02「逍遙通信第二号」 誌上授業 「真実は一つではない」
「逍遙通信第二号」に寄稿した文章です。パリのインターナショナル・スクールに通う日本人中学生を対象とした「誌上授業」です。ここでは森達也の『世界を信じるためのメソッド』を引用して、「真実は一つではない」ということを説明しています。事実は一つしかありませんが、それを伝えたり、解釈したりすると、主観が入り込んできます。そして、数々の「真実」が作り出されます。この流れを解説して、メディアや政府等の「真実」を鵜呑みにしてはいけないという事を考えてもらいます。自分の頭で考えて、事実はどのようなものであったのか、それに対してどのような「真実」が語られているのか、見極めることが重要です。特にフェイクニュースに満ちた現在では最重要の課題とも言えるでしょう。 「真実はひとつではない」 誌上授業を試みたい。私はパリにあるInternational School of...