20111218「小説の方法 ポストモダン文学講義」 真鍋正宏
現在のDPの言語と文学の学びについては、文学理論が重要な役割を果たしています。しかし、高校生が純粋に文学理論のみを学ぶのはなかなか困難ですし、それをどのように応用、活用するのかは教師の力量に頼っています。そんな時には本書が非常に役に立つでしょう。単に文学理論を紹介するのではなく、読書を楽しむためにどうすれば良いのか、というヒントを与えてくれます。キーワードは「想像力」ですが、それと文学理論がどのように結びついているのか説明してくれます。理論を学ぶことによって、より読書を楽しむことができます。また読み方も変わって来るはずです。作者が一冊の本を書き上げても、それはまだ未完成で、私達が読むことによって初めて完成します。その楽しさを教えてくれる文学理論書です。 「読んで楽しい文学理論書」...