20130805『亜米利加ニモ負ケズ』 アーサー・ビナード
真の愛国心とは何であるかという問いに答えるのは簡単ではありません。アーサー・ビナードは日本に駐留している米兵の起こす問題について、「綱紀粛正」などで解決する問題ではなく、日本から軍の基地を無くすことが必要だと語ります。これは決して反米の姿勢を示すものではなく、逆に彼の愛国心の表現です。愛する母国であるからこそ、きちんと正義を実行できる世界の指導者であって欲しいという願いが込められています。そういう意味で考えると、日本を正しい視点を持って批評できるのは、海外在住の日本人や日本在住の外国人であるのかもしれません。そして、そこにDPを経験した日本人が果たす役割は大きなものであることでしょう。 「真の愛国心とは?」...