20131111『インパラの朝』 中村安希
これはIBに関わる人たちの必読書と言えるかもしれません。作者の中村は684日間ユーラシア・アフリカ大陸を旅して、この証言を書きました。中村より遙かに貧しい暮らしをしている人たちが、彼女を様々にもてなしてくれます。一所懸命面倒をみてくれて、お金は全く要求しません。物質的に貧しくとも、精神的には私たち先発国に住んでいる者よりも豊かであると考えざるを得ません。アフリカの現状を見て、彼女は発展途上国は「先進国のゴミ箱」だと思います。世界を理解するために必要な知識を与えてくれるテクストですし、日本がどうあるべきなのかについても、大きなヒントを示してくれます。正にIBDPで読むべき一冊でしょう。...