20110530『アスペルガー症候群』 岡田尊司
「アスペルガー症候群」は最近よく聞く言葉です。しかし、きちんとした知識を持っていないと、自閉症の子をアスペルガーと勘違いしたり、その逆も起こっています。アスペルガーの特色は、知能や言語能力に遅れはなく、狭い領域に関心を持ったり、運動が苦手で記憶力が抜群であったりするそうです。またコミュニケーションが苦手な場合が多いのも特色です。作者の岡田は、人とのコミュニケーションを取る機会が少なくなるとアスペルガーは増えると断言します。タブレットがお友だちである人は多いでしょうし、コロナの時にコミュニケーションが取れなかったせいで、就職しても電話を取るのがこわいという話も良く聞きます。現代社会特有の症状とも言えるでしょうから、しっかりと学んでおく必要があると考えます。...