20121221『フランス人の流儀 ビジネスパーソンが見てきた人と文化』 立花英裕
ここで述べられているのは、日本企業がいかにしてフランスの土地に馴染んでいったかという事ですが、正に想像を絶する苦労をしています。しかし、種々の例を見てくると、実は単純なことであると気づきます。フランスの文化と伝統をしっかりと理解し、フランス語を学ぶこと、それができれば問題ありません。また日本の文化、伝統を持っている事も重要です。これはフランスのみならず、どの国との交流でも基本的原則となるでしょう。シャトー・ラグランジュを買収したサントリーが、ボルドーで認められるまでの苦労は並大抵のものではありません。けれどもそのお陰で、現在のラグランジュの質の高さはフランス人に認められています。そして、パリのタクシーにトヨタが多い事も、その努力を物語っています。 フランスに赴任する人や長期滞在を考えている人は元より、短期留学を考えている人、または単なる観光旅行よりももう少し深くフランス人と触れ合いたいと思う人々にとって、『フランス人の流儀...